防音対策 sound proof
騒音で(子供が落ち着いて勉強に集中できない)、(ご自身や赤ちゃんなどが寝付けない)など、お困りの点ありませんか?映画鑑賞や音楽鑑賞など、ご近所に気兼ねなく楽しみたいと思いませんか?都会にお住まいの方なら、一度は悩まれたはず。日夜騒音で悩まれたる方は多数いらっしゃいます。壁や屋根、あるいは地面からも騒音は侵入してしまいます。それでも断然、音の出入りは「窓から」が多くなります。だから、防音ガラスが効果的なのです。
騒音の種類
・自動車、電車音
・飛行機音、ヘリコプター音
・カラオケ、楽器音
・人の声
・動物の声(犬・猫・鳥)
・工事現場音
・生活音(足音・掃除機・洗濯機)など
騒音の大きさ the magnitude of the noise
この表でも解かる様に、音の室内環境も50dB以下ですと、かなり落ち着いた静かな生活が保てる範囲となりそうです。しかし個人によって音の感じ方はかなりの差が生じます。
それにより何処までが騒音でなくて安心したレベルなのかは、一概に判断するのは難しいと思いますが、行政により一応の騒音のレベルは決められています。
たとえば人間の通常の会話音は60~70dBですが、騒音に感じる人はあまりいません。しかし、楽器の音60~70dBが発生している場合は、耳には音が会話よりも高く聴こえ、騒音と感じる場合もあります。同じ音の大きさなのに、必要性や個人の音や趣向の好みによって差が生じます。
騒音は感情的な部分が多いので、一概に安心レベルと言えないことがありますので、注意しなければなりません。この様に音に関する問題は複雑で、心理状態や個人差も大きいのが特徴です。
音の大きさが80dB以上になりましたら、防音室・防音工事で騒音対策を考える対象になるのではと考えられます。65dB以下ですと、空気が存在していて生活範囲内ですので、特に防音対策は考えなくても良いのではと思います。ただし低周波等の音圧等の特殊な場合は対策が必要です。
効果に適応した防音対策 soundproofing
騒音対策としては、2枚のガラスの間に特殊ガスを封入した「複層ガラス」や、2枚以上のガラスで特殊中間膜を挟み込んだ「合わせガラス」を使用する方法があります。今使っているサッシのままガラスを交換するだけでも、手軽に対策を行うことが出来ます。より高い効果を期待する場合は、防音効果のあるガラスと気密性の高いサッシを組み合わせた窓に交換したり、二重窓にするなどの対策があります。
防音ガラスとは
防音ガラスは、2枚のガラスの間に特殊防音フィルムを挟んだ合わせガラスです。ガラスの振動を防音特殊フィルムが吸収するので、外からの騒音がお部屋の中に入るのを防ぎ、反対にお部屋の中の音を外に漏らしません。
その中でもラミシャットは、音域全域にわたって高い遮音性能を持っているため、現在使用している一般のガラスに比べて優れた防音効果を発揮します。ガラスは音に弱いという常識をくつがえし静かで快適な空間設計を可能にします。
二重窓「樹脂内窓」ガラスに「ラミシャット」を使用することで、さらなる防音効果を発揮します。断熱・防音性能を兼ね備えています。
取扱店と商品名
旭硝子「ラミシャット」
防音ペアガラスとは
ペアレックスソネスは、防音性能を重視したニュータイプの複層ガラスです。異なる厚さのガラスで構成され、その中空層にガスを封入し、より防音性能を高めました。もちろん、このガスは無色透明、無臭無害です。ペアレックスソネスは、静かで快適な室内環境をつくります。
ペアレックスソネスはタイプIとタイプIIがありますが、タイプIのペアレックスソネスは、主に防音性能を高めたものです。タイプIIのペアレックスソネスは、防音性能と断熱性能を兼ね備えています。
取扱店と商品名
セントラル硝子「ペアレックスソネス」